夏も後半に突入しました。暑さが続くことによる「胃腸の働き低下」や外気と室内の温度差による「自律神経の乱れ」、熱帯夜による「睡眠の質低下」などが重なり、夏バテを招きやすい時期です。お盆休みをとり、生活リズムがまだ元に戻っていない方、休み中にあまり動かず身体が鈍ってしまった方は、より一層、体調管理に注意が必要です。
「自律神経の乱れ」は、身体の不調だけでなく、無気力や不快感など、「心」の健康にも影響を与えます。こんな時こそ身体を動かし、自律神経の働きを整えることが大切です!本号では、夏バテ予防にお勧めのストレッチを紹介します。夜寝る前に約5分間、実践してみてください!
■ストレッチ(1)「キャットポーズ」
脊柱の動きを柔らかくスムースにするストレッチです。
①四つん這いになり、背中を丸めて、30秒間キープする(左・上図)
②次に、腰を反り、30秒間キープする(左・下図)。目線は天井に向け(首に痛みがある方は目線は正面のまま)、おしりを上に突き出す。
③これを2回繰り返しましょう。
*背中を丸めたり反ったりあまりできなくても継続することで可動域が徐々に増えます
■ストレッチ(2)「チャイルドポーズ」
身体の裏面一帯(肩、背中、腰、おしり)の筋肉を緩めるストレッチです(右・上図)。
①正座の状態から上体を倒す。両手を前方に伸ばし(手のひらを下にする)、おでこを床につける
②全身の力をできるだけ抜き、深く呼吸しながら、60秒間キープする
*肩、膝に痛みを感じる方は、無理しないでください
*手のひらを上に向けると両脇も伸びます。慣れたらこちらも行ってみてください
■ストレッチ(3)「両膝横倒し」
腰まわりを柔らかくするストレッチです。
①仰向けで両膝を立て、手を横に広げる
②両膝を同じ方向に倒して30秒間キープ。*両肩が床から浮かないよう注意
③反対側も行いましょう!
*腰にあまり伸びを感じない場合は、上側の足(右図の場合は左足)をより遠く
(外側)に投げ出し、腰が気持よく伸びる程度にストレッチします
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