今号から、シリーズで「脚まわり」のエクササイズを紹介します!
脚は、歩いたり、立ち上がったり、立ち続けたりなど、私たちの日常生活動作の中心を担っており、健脚づくりが欠かせません。しかし、これらの動作で使われる股関節や膝関節に痛みを感じている人は多く、例えば膝痛を持つ人の中高年者の割合は1,800万人(厚生労働省調査)にのぼると推測されています。そして膝痛は、膝の痛みだけにとどまらず、生活習慣病や要介護状態になるリスクも高めます。
■加齢による筋肉量低下
一般的に、年齢を重ねるとともに筋肉は減少する傾向にあります。特に50歳を過ぎると、その低下スピードは倍増します。下図は、そのイメージを表しています。
■脚まわりの筋肉が弱くなると…
ここで知っておきたい点は、「脚まわりの筋肉は、上半身に比べて落ちやすい」ということです。
脚力が低下すると、動くのがおっくうになったり膝の痛みなどが起こります。それによって身体を動かす時間が減少し、ますます体力が低下します。このような負のスパイラルに入ってしまうと、身体の健康も心の健康も下がってしまいます。
■「健脚づくり」は、歩くことから!
自分の体重をしっかり支え、動ける脚をつくるためのポイントを3つ紹介します。1つ目のポイントは、「よく歩く」ことです。散歩や移動の時など、少しでも多く歩くようにしましょう。
また、駅やスーパーで無意識にエスカレーターを選んで乗っていませんか? 階段は、脚力を維持するのに最適な運動のひとつです。
■正しいウォーキングフォーム
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