今年もウェルネスニュースをよろしくお願いします!
1月は、デスクワークや受験勉強による座り過ぎが身体に与える影響を知り、その対策を学びましょう。
近年、座り過ぎによる健康リスクが明らかになっています。「1時間座位を続けるごとに平均余命が22分短くなる」、「長時間の座位による健康被害は喫煙に匹敵する」と述べる研究者もいます。
定期的な運動が健康増進に有効であることは広く知られています。しかし、運動習慣があっても、長時間座り続ける生活スタイルが変わらなければ、その恩恵は限定的になってしまいます。
PC作業、会議、テレビ視聴、読書など、私たちのまわりには、長時間座ったり寝転んだりする行動で溢れています。そのような環境から身を守るには、体操でこまめに筋肉を動かしたり(右頁で紹介)、1時間に1回は椅子から立ち上がり、身体をリフレッシュすることが大切です。座り続けない習慣を身につけましょう!
nデスクワーカーのための60秒体操
<種目1>シェイク&チェストオープン
おしり・裏ももの圧力軽減、猫背予防のストレッチ
①両手の指を広げ、おしりの下に敷く(手のひらが上を向く)。つま先立ちになり、貧乏ゆすりをするように両足を小刻みに揺らす(左写真) 【10秒】
②次に、お尻の下に手を敷いたまま、背中を少し反り、両肩を広げてキープする(右写真)。鼻から吸い、口から吐く呼吸をゆっくり3回行う 【10秒】
<種目2>ヒールレイズ&トウレイズ
下腿の筋肉を伸び縮みさせ、血流を良くする。
①両手を膝の上に置き、両手に体重をかける。踵は膝の真下よりも5cmくらい前に置く
②「踵を上げて下ろす(左写真)⇔つま先を上げて下ろす(右写真)」を交互に行う 【各10回で計20回】
◎銀座一丁目のパーソナルトレーニングジム「オーワン銀座」
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